IHGsokenの日記

中小企業診断士 兼 証券アナリスト による財務分析よりも手前の基本的な疑問点について考える

食品セクター11社の時価総額ランキング(2020/8/28終値ベース)&決算説明会用資料

こんにちは、IHGsokenです。


下記は、日経225を構成する食品セクター11社の顔触れです。


このうち6社が時価総額で1兆円を超えております。
(※2020/8/28時点で時価総額1兆円超の企業数は123社。覚えやすい!)
では、どの6社が1兆円超でしょうか?

【2002】日清粉G
【2269】明治HD
【2282】日ハム
【2501】サッポロHD
【2502】アサヒ
【2503】キリンHD
【2531】宝HLD
【2801】キッコマン
【2802】味の素
【2871】ニチレイ
【2914】JT

 

上記は証券コード順になっているので、時価総額(2020/8/28終値ベース)順に
並べ替えてみます。

 

【2914】JT     3,956,000百万円 15ページ
【2503】キリンHD  1,869,587百万円 59ページ
【2502】アサヒ    1,775,244百万円 29ページ
【2269】明治HD   1,297,809百万円 59ページ
【2801】キッコマン  1,103,195百万円 35ページ
【2802】味の素    1,087,343百万円 37ページ

【2002】日清粉G   532,626百万円 40ページ
【2282】日ハム    499,865百万円 29ページ
【2871】ニチレイ   389,351百万円 32ページ
【2531】宝HLD   195,306百万円 54ページ
【2501】サッポロHD 147,267百万円 59ページ

 

時価総額の右側には直近通期の決算説明会用の資料の分量を
記載しました。

最少15ページ~最多59ページとなっております。
不思議なことに59ページの会社が11社中3社もございました。

食品業界はBtoCということもあってか、アナリスト向けの決算説明会と
個人投資家向け説明会を分けて開催されていたり、
決算説明会資料にスクリプト付のものを掲載されたりと
個人投資家に寄り添う情報開示の姿勢が垣間見えました。

各社ごとの具体的な決算説明会資料の特徴については
次回以降にお伝えしたいと思います。